最大限に効果を上げる時間と期間

まずは、足もみを行う時間帯です。人間の体には、自然の流れに合わせたリズムがあります。そのリズムを無視して、体内臓器が活動を休んでいるときに行っても、大きな効果は期待できません。

せっかく治療するのですから、いちばん効果的な時間帯を気にしてください。

胆のうは子の刻、肺なら寅の刻というように、それぞれの臓器がいちばん活発に活動する時間帯があります。東洋医学では、漢方薬を投与する際に、この時間帯を選ぶようにしています。どんなに優れた薬でも、飲むときを間違えてしまっては、効果が十分でないばかりか、かえって逆効果になる場合さえあるといいます。

とはいえ、自宅にいるとき以外は、この時間に合わせて本格的に行うのは難しいでしょう。そこで少し行儀が悪いようですが、仕事中などは休み時間を利用して、靴を脱いで足をもむようにしてください。あるいは、イボイボのついた足踏み板を踏んだり、太めの万年筆などを使ってしごくの
もいいでしょう。終わったら、必ず白湯を飲むようにしてください。
それぞれの臓器に適した時間帯に行うと、ほかの時間帯に比べて格段に効果が上がりますが、本格的にできなければ、夜自宅に帰ってからきちん
とやればいいのです。それだけでも、効果はあらわれてきます。要は、無理せず毎日続けることが大事なのです。

この足もみで健康体に戻るには、少し時間がかかります。個人差もありますが、1クール3か月として、2クール目にはもう、毎日もむのが楽し
みのひとつになっていることでしょう。
三日坊主だけはいけません。痛くてどうしても耐えられない、という人は、お風呂に入りながら、あるいはお風呂上がりにもむといいでしょう。血液循環がよくなっているので、いっそう効果が上がりますし、痛みも軽くてすみます。

この足もみに、どのくらい時間をかければいいのかについても、個人差がありますので一概にはいえません。ひとつの目安としては、片足を8~姐分、両足で妬~刈分くらいと思ってください。

特定の反射区を長くもんでも害はありません。どこかがとくに悪い場合は、その関連反射区を刈分くらいよけいにもみます。ただし肝臓の反射区だけは、腎臓の機能が健全でないときには、あまりもまないようにしてください。肝臓に蓄積されている毒素は、もみほぐされて腎臓にいくのですが、腎臓が悪いと排池が間に合わず、毒素が蔓延してしまう可能性があるからです。

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